セガサミー唯一の新人、146キロ右腕・舘が2年後のプロ入り視野「同期はいませんが…」
2021年2月15日 19時55分
昨年の都市対抗野球大会4強のセガサミーに、最速146キロ右腕の舘(たて)和弥投手(22)=城西国際大=と斎藤裕昭マネジャー(23)=国学院大=の2人が加わった。西田真二監督(60)の2年目となる今年のスローガンは「頂戦~今を超えろ!」。昨年、届かなかった社会人の頂上を目指し、19日からはオープン戦も始まる。
舘は、大学3年秋に神宮大会でも登板。2年後のプロ入りも視野に入れる。今年入社の選手は1人だけ。「同期はいませんが、チームの目が自分に向かっているのはありがたい」。昨冬からチームに合流。紅白戦で福井工大福井高から入社4年目の北川に甘い変化球を本塁打され、社会人の厳しさも実感した。
「スピードへのこだわりはない。コントロール勝負はぶれないでいきたい」
斎藤マネジャーは、今年いっぱいでチームを離れる川上哲矢マネジャーの後継。「社会人野球のマネジャーは全国で90人ぐらいしかいない、やりがいのある仕事」と話した。
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