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第46回社会人野球日本選手権

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NTT東日本・熊谷 過度の緊張克服「やるべきことを」 日本選手権

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【NTT東日本-東邦ガス】NTT東日本の先発・熊谷=京セラドーム大阪で2021年7月11日、西村剛撮影
【NTT東日本-東邦ガス】NTT東日本の先発・熊谷=京セラドーム大阪で2021年7月11日、西村剛撮影

 第46回社会人野球日本選手権は第9日の11日、大阪市の京セラドーム大阪で準々決勝が行われ、NTT東日本(東京)が東邦ガス(愛知)を破り、3大会ぶりに4強入りを果たした。

 2大大会初先発の緊張感は、試合前までに克服していた。NTT東日本の4年目右腕・熊谷が5回無失点と試合を作り、延長タイブレークにもつれこんだ勝利をお膳立てした。多彩な変化球を駆使して打たせて取る投球で、三回以降は無安打に抑え、試合のペースを握った。

 一回、2安打で2死一、二塁のピンチを招いた。いずれも直球をはじき返されたとあって、すぐさま配球を変えた。5番・柴田には変化球を続けて追い込み、最後も直球を求める捕手のサインに首を振り、外角低めへのカットボールでバットに空を切らせた。「相手の狙いが見えた」と冷静だった。

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