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横浜商大の中島航が必殺技も使って無失点リレーけん引【神奈川大学野球】

2022年9月6日 20時30分

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横浜商大の中島航投手(右端)

横浜商大の中島航投手(右端)

 神奈川大学野球の秋季リーグ戦が6日、横浜スタジアムで開幕。今春5位の横浜商大が5―0で今春王者の神奈川大を破った。左腕エースの中島航投手(4年・平塚学園)が7イニングを無失点で零封リレーをけん引。今秋ドラフト候補の神奈川大の神野竜速投手(4年・西武台千葉)は1回に2失点し黒星スタートとなった。
   ◇   ◇
 春に続く開幕投手を務めた横浜商大の中島は「エース対決は意識していた。1回に2点もらったが、気を緩めず投げることができた」。高校からチームメートの千葉の先制打にも助けられ、ドラフト候補の神野に投げ勝った。
 新しい武器も生きた。「けん制でアウトが取れたら大きいと思った」。春のリーグ戦の後、自身の映像なども見ながら、ランナーとの間合いの取り方を研究し、コツをつかんだ。3回無死一塁で走者を刺し、5回2死一塁でも、味方失策でアウトにはできなかったもののランダウンプレーに持ち込んだ。春秋連覇を目指す神奈川大に快勝発進。「この完封勝ちは大きいと思う。ここから右肩上がりにいきたい」と誓った。

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