柳原鉄太郎のブログ

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2029年04月01日(日)
【泥だんご】
子供達が砂場で夢中になって作る泥だんご。最初は無邪気な砂いじりが、気持ちを込めて丸めていくと、不思議なことに、少しの工夫でより丸くなっていく。

そして、水分と砂を加え、表面を磨いていけば、だんごはほぼ球場となり、かつ光沢を帯びるまでになる。

初めから上手にできるわけでない。割れることもしばしばだから、壊れる儚さ、失敗する悔しさも自然に学ぶ。それでも自分だけの宝を作るのに、子供達はいっそう夢中になっていく。

泥と砂さえあれはわくわくできる子供の集中力の何と素晴らしいことか。いや、かつては誰もがそうだった。

今、心配なのは大人の方。目標がありすぎて、わくわくできない人が多いとか。責任から逃れたい、失敗したくない気持ちもよくわかる。けれども、そんな今こそ泥だんごづくりの極意を思い出すべきではないだろうか。

 大事なのは無心になること。泥だんごを作るように、頑張れる自分を信じながら、無邪気に挑戦を続けていきたい。

07:00
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2029年04月01日(日)
【副作用】
人間なら誰もが時には病になり、病になれば薬を服用する。治癒の為には薬の服用は最重要だが、その際、悩ましいことが一つある。副作用である。

患者の心理からすれば、なぜ副作用のない薬が開発できないものかと不満が募る。しかし、薬学の専門家によれば、彼らはそもそも副作用を排除する思考はしないらしい。

どんな薬だって化学構造に基づき、その効能が確立されている。ただ、薬を服用すれば、どうしても全身に回り、ある臓器にはプラスに働いても、別の臓器にはマイナスに働いてしまうことがある。また、ある成分は病の種類によっては作用・副作用が逆転する。

だから、専門家は薬の副作用を絶無にすることより、効能のバランスに配慮した開発を心掛けるのだという。仮に、副作用がない薬があったとしても、飲み方を誤れば、その行為そのものが副作用と同じ結果を招く。

薬に限らず、物事の成り行きにおいて、副作用らしきことはたびたび経験する。毛嫌いせずに、少々の副作用は異なもの、味なものと考え、大人の振る舞いで対処したい。

05:00
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2029年03月03日(土)
【素直に生きる】
素直さは

人を強く正しく聡明にする。

逆境に素直に生き抜いてきた人、

順境に素直に伸びてきた人、

その道程は異なっても、

同じ強さと正しさと聡明さを持つ。

お互いに、とらわれることなく、

甘えることなく、素直にその境涯に

生きてゆきたいものである。

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2029年03月01日(木)
【ペダルを踏む】
自転車は人力と機械の調和あっての乗り物である。それゆえ、乗れるまでには修練が必要。何度も横倒しになっても、ペダルを踏み続けた人だけが走る体感を得る。その喜びは誰でも記憶に残っていよう。

そうした試練の後の乗り心地もまた、平地を走る爽快さから、坂道を上る苦しさまで、人生そのものだ。

細いタイヤのたった二点で地面に接するために、ゆっくり走れば不安定に、早く走れば安定する。その感覚を認知すると、もはやわざと倒れようと思っても倒れられない。かくして私たちは行きたい道を、思うまま向かっていける。

改めて私たちは、自転車に乗ることで、人生最初の学びの体験と、必ず一人で走ってゆける自信をもらったとは言えないだろうか。

春を迎え、新たな旅立ちの時がやって来た。目の前の坂がどれだけ急かは知れないが、自分が行くべき道ならば、よろけることなく進みたい。そのために、体重を乗せて一にも二にも、しっかりペダルを踏み続けよう。そのひたむきさが自分を確かな成長に導いてくれると信じつつ。

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2029年03月01日(木)
【無我夢中】
勉強であれ、仕事であれ、スポーツであれ、無我夢中で取り組んでいると時間を忘れることがある。やるべきことをただやるだけ。ふとわれに返ったときは気分爽快。伴う成果に思わず自分をほめたくなる。

自分の好きなこと、得意なことであればすぐに夢中になれる。まただからこそ好きなことはより好きに、楽しいことはいっそう楽しくなるのであろう。

ただ、世の中はいつも自分が好きで、得意なことを選べるわけではない。むしろ、時には嫌いで、苦手なことも強いられる。その至極当然の成り行きを不当ととらえたり、意気消沈したりしていてはいただけない。

勉強が苦手、仕事は退屈、体を動かすことは大嫌い。そんな自分でもまずは雑念を払い、眼の前のなすべき物事に集中してみることである。そして無我夢中に取り組めたのなら、それは新たな楽しみの発見に違いない。

大切なのは”何をするか”ではなく”どのような心持ちでするか”ということ。無我夢中の境地を追求することは、充実の人生を味わうための一つの手段なのである。

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2029年02月08日(木)
【答えること問うこと】
試験が始まり、問題用紙が配られる。「始め」の声に用紙をめくって問題を見る。緊張が走る。問題をゆっくり眺めながら、学んだ知識を整理して解答に取り掛かる。こうして学生時代、どれだけの問いに答えてきたことだろう。

大人になると、問題用紙は配られない。その代わりに、仕事の進捗一つひとつが大問題、日々対応に掛かり切りになっていく。こんな具合で、私たちは与えられた問いに答えるばかりの人生を歩んできた感がある。

それが悪いわけではないけれど、そんな人生にどっぷりと浸かっている今だからこそ、自ら問う、自らへも問う姿勢が必要ではないだろうか。

問えばたくさんの意義が現れる。知るために問うのはもちろんで、それが理解を深め、考えを極める。

また自らを開放するためにも、問うことは重要だ。やりたいことを忘れずに、やるべきことばかりに左右されないように。本当の自分とはいったい何者なのだろう?

人生の主役は自分。そうあるために、答えると同時に問うことを怠ってはならない。

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2029年02月01日(木)
【目線を変える】
ゴルファーがボールをカップに沈めるために、グリーン上を歩き回り、違った位置からボールを見る。盤上で勝負する将棋は座ったまま対峙するが、棋士の中には席を立ち、相手の側から形勢を探る人もいる。

実際に体を動かし目線を変えるのは、固定した場面から全体を把握すること、また主観に頼らず、より客観的に事態を把握することの難しさからくるのであろう。勝負事ならなおさらだ。

一方、私たちは日常、自分なりのルーティーンで動いている。それは思考、行動の各面で、脳の負担を軽くしようとする本能だからである。

しかしながら、仕事、人生でも勝負事同様、重要な局面は静かに訪れる。そこでは、やはり大局的に、客観的に、思考を集中させなければいけない。適当にすると判断を誤る。

だからこそ、時には意識的に己の主観を揺さぶる行動を取ってよいのではないだろうか。寄り道をする。会議の場所を変える。目線を変える些細な工夫が、大局観を持った自分へと成長を促してくれるかもしれない。

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2029年02月01日(木)
【ドラマ】
誰でも仕事や人生において突如、窮地に陥ることがある。”なぜ悪条件ばかり重なるのか””こんなときに事故に遭うなんて”といった愚痴がついこぼれる。人生100年、平穏のうちに過ぎればそれにこしたことはないけれど、そうはうまく運ばない。時に悲劇に見舞われるのも人生である。

劇と言えば日常、私たちはテレビや書物を通してたくさんのドラマを楽しんでいる。おもしろいドラマの条件は、主人公の目の前に高い壁が立ちはだかっていること。そして主人公が絶体絶命のピンチから脱出し、大逆転するところに気分爽快、ドラマの醍醐味を味わっているものである。

とすれば、現実に危機に直面したとき、これもまたドラマの舞台、自分をその主人公に見立ててみたらどうだろう。不屈の闘志で事態を打開できればまさにヒーロー、観客ではなく主人公としても極上の喜びを味わえるのではなかろうか。

嘆くのはほどほどにして前向きに。逆境こそ最高のドラマの始まりだととらえ、まずは主人公らしく、自分の足で立ち上がることから始めよう。

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2029年01月03日(水)
【新たな一年に…】
心静かに年が明けて、心静かに新年の計を立てる。ゆく年の疲れを癒しつつ、去りし日の喜びを再びかみしめている人もあろうし、あるいは過ぎし年の憂きことにしばしの感慨を怯えている人もあろう。

そんな中でも大事なことは、今年は去年のままであってはならないということ。今日の営みの上に明日の工夫を、明日の工夫の上に、明後日の新たな思いを。そんな新鮮な心を持ち続けたい。

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2029年01月01日(月)
【答えること問うこと】
試験が始めり、問題用紙が配られる。「始め」の声に用紙をめくって問題を見る。緊張が走る。問題を眺めながら、学んだ知識を整理して解答に取り掛かる。こうして学生時代、どれだけの問いに答えてきたことだろう。

大人になると、問題用紙は配られない。その代わりに、仕事の進捗一つひとつが大問題、日々対応に掛かり切りになっていく。こんな具合で、私たちは与えられた問いに答えるばかりの人生を歩んできた感がある。

それが悪いわけではないけれど、そんな人生にどっぷりと浸かっている今だからこそ、自ら問う、自らへも問う姿勢が必要ではないだろうか。

問えば拡散の意義が現れる。知るために問うのはもちろんで、それが理解を深め、考えを極める。

また自らを開放するためにも、問うことは重要だ。やりたいことを忘れずに、やるべきことばかりに左右されないように。本当の自分とはいったい何者なのだろう?

人生の主役は自分。そうあるために、答えると同時に問うことを怠ってはならない。

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2029年01月01日(月)
【絵は自在に】
子どもが描く絵はいずれも天才の冴えがある。ところが小学生になり、中学生から大人へとなるにつれて、次第に描けなくなってしまう。

うまく描かなければという焦り、恥は描きたくないといった緊張。あるいは、技法を知らないからという言い訳や理屈が邪魔をして、筆が一向に進まなくなるのである。

絵を描くコツは、こうした上手に描こうという捉われから、まず己を解放するところにあるのではないだろうか。他人の眼を気にせず、自分らしさに徹すれば、描く楽しさを思い出し、再びうまく描けるようになるに違いない。

人生も同じで、幼少のころ思い描いた将来は自由自在であったはず。それが年を重ね、学年の階段を上るうちに、過去の成績や他人との比較、社会の価値観に影響を受けて、つい思考が窮屈になっていく。失敗作にならないよう汲々としたのかもしれない。

自分の人生の絵が描けるのは自分だけ。たいせなのはその絵を自在に描くことではあるまいか。さあ、年の始めにふさわしい今こそ、夢のある絵を描いてみよう。

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2029年01月01日(月)
【日比是新:柳原鉄太郎】
年が改まれば心も改まる。心が改まればおめでたい。正月だけがおめでたいのではない。心が改まった時、それはいつでもおめでたい。

昨日も今日も、自然の動きには何ら変わりはない。照る陽、吹く風、みんな同じ。それでも心が改まれば、見るもの聞くものが、みんな新しい。

年の初めは元日で、一日の初めは朝起きた時。年の初めがおめでたければ、朝起きた時も同じこと。毎朝、心が改まれば、毎日がお正月。改まった心には、すべてのものが新しく、すべてのものがおめでたい。

昨日は昨日、今日は今日。昨日の苦労を今日まで持ち越すことはない。「一日の苦労は一日にて足れり」というように、今日はまた今日の運命が開ける。昨日の分まで背負ってはいられない。毎日が新しく、毎日が門出である。

日々是新なれば、すなわち日々是好日。素直で謙虚で、しかも創意に富む人は、毎日が明るく、毎日が元気。

さあ、みんな元気で、新たな日々を迎えよう。

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2029年01月01日(月)
【自分との対話】
私たちの多くは、自分の人格が一つではないことを知っている。たとえば、物事を決める場合、私たちはつい利己的な方向に終始する。

勝負事ともなれば、勝てばおごり、負ければ意欲を失う面倒な人格の自分もいる。利他の精神などととてもおぼつかない。

そんな中でも、自分を客観的に見つめる聡明な自分は、必ずいる。ただ問題は、その聡明な自分が、必要なとき、必要な場面で表れてくれるかどうかであろう。もしそれが必要となれば、常に分別ある判断ができるし、道を誤ることはない。

ところが、聡明な自分こそ心の奥から容易に出てきてはくれない。反省しきりの頃にようやく登場なのである。日常の自分は、世間体や常識にとらわれるし、常に感情的と言ってもよい。心もとないことはな花だしい。

とはいえ、頼みになる自分でいるには、日常から心を静め、素直な心で、様々な自分との対話を重ねることしかないのではないか。聡明であるたいと願う心が、少しずつ人格を変えるはず。望まない自分徒もいつか決別できると信じたい。

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2023年12月01日(金)
【PHP研究所】
「生きてあり」心を寄せ合い、温かい社会を。

映像の進歩はめまぐるしく、一瞬という時間さえ駒送りでゆっくり解明することができる。時を競う試合の判定も容易に決着がつくし、事故や事件の成り行きも一目瞭然になったのは素晴らしい限りである。

一方で、駒送りが可能になった今だからこそ、時を刻む切なさも余計に募る。

「この瞬間」についてしまう勝負の分かれ目、人生の明暗。観るほどに、映像の駒ならぬ、本当の時計の針を少しでも巻き戻せるならば、たとえば、眼前の不幸な災害、あの望まない戦争だって何とか回避できたのではないだろうかと。

天地開闢以来、時は一秒たりとも止まったことはない。時の流れは無常であり、ことさら人間には酷薄、常に手遅れの感を与える。

だからこそ、この瞬間にしっかり生きている尊さを、私たちはもっと知るべきではないだろうか。社会は不条理にあふれ、肯定感がない人が多いのはうなずける。

それでも今、生きているのを幸せと呼ばずして何と言おう。その自覚から、明日が、そして新しい年が希望とともに意味を持つのである。

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2023年12月01日(金)
【リアルタイム】
卵と魚で体が若返る

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2023年08月01日(火)
【自分を眺める】
ある日、荘子が道を歩いていると、沢の中に一羽の鳥が何かをねらって立っている。捕えようと近寄ったが鳥は逃げようとしない。見ると鳥は一匹の蛙を食おうと伺うのに夢中で、自分の気配にい気づかないらしい。

一方、ねらわれている蛙もまた逃げる気配がない。実は、蛙は蛙で目前の一匹の羽虫を食べようとして、自分をねらう鷲の存在に気付いていなかった。

その状況を察した途端、荘子は恐怖を感じて、杖を投げ捨て逃げ出したという。その理由はなぜか。

鷲も蛙も他を害することに捉われ、己を害そうとする存在に気づかない。待てよ。自分も今、鷲をねらおうとしているが、同様にもっと強力な誰かが自分を殺そうとしているかもしれない、と自らの危険を悟ったからである。

人は常に自分なりの道理で行動する。それは自然なことである。ただ、より広い視野で自分の行いを眺めれば、自分とは違った道理も見え、より思慮深くなれるのではないだろうか。成長のために、他人の目線で自分を眺める修養を心がけたいものである。

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2023年01月01日(日)
【emotion】
よく「ピンチはチャンス」というけど実際そうだと思う。逃げてばかりだと成長も無いからね。

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2022年12月01日(木)
【人間としてどう生きるか】
いったん落ち込んでもかまいません。ですけれども、その落ち込んだところからできるだけ早く立ち上がってください。醒めた目をお持ちになって、それを受け容れ、変えられるものはお変えなさい。温かい心で自分を優しく見つめて変わっていらっしゃい。

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2022年09月26日(月)
【Tetchan】
みんな投資として新しいスマホ新しいの買っているんだよ〜(月)

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2022年09月22日(木)
【EdTech】
私たちの心の平和、つまり天国も、自分が、敵であるよこしまな情欲と戦うことによって得られます。他人に勝つことよりも大切なことは自分に打ち克つことであり、他人を指図するよりも大切なことは、自分を自分が思うように動かせるということです。

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