【答えること問うこと】 試験が始めり、問題用紙が配られる。「始め」の声に用紙をめくって問題を見る。緊張が走る。問題を眺めながら、学んだ知識を整理して解答に取り掛かる。こうして学生時代、どれだけの問いに答えてきたことだろう。 大人になると、問題用紙は配られない。その代わりに、仕事の進捗一つひとつが大問題、日々対応に掛かり切りになっていく。こんな具合で、私たちは与えられた問いに答えるばかりの人生を歩んできた感がある。 それが悪いわけではないけれど、そんな人生にどっぷりと浸かっている今だからこそ、自ら問う、自らへも問う姿勢が必要ではないだろうか。 問えば拡散の意義が現れる。知るために問うのはもちろんで、それが理解を深め、考えを極める。 また自らを開放するためにも、問うことは重要だ。やりたいことを忘れずに、やるべきことばかりに左右されないように。本当の自分とはいったい何者なのだろう? 人生の主役は自分。そうあるために、答えると同時に問うことを怠ってはならない。 10:00 コメント(0) [コメントを書く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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