【仕事というものは】 仕事というものは勝負である。一刻一瞬が勝負である。だがお互いに、勝負をする気迫を持って、日々の仕事を進めているかどうか。 まず普通の仕事ならば、ちょっとした怠りや失敗があったとしても、別に命を失うというほどのことはない。それでも、ともかく日は暮れて、その日の仕事は終わる。だから、つい気がゆるむ。油断する。今日は今日の繰り返し、明日もまた同じで、別段特に変わったこともなし。 しかし、これではいい知恵は浮かばない。創意も生まれなければ、工夫も生まれない。そして、何の緊張もないかわりに、何の喜びもないということになる。 平凡無事な時には、これでも日は過ごせるが、しかし、いつもそうはまいらない。我が国の情勢は、世界の動きと共に、今や刻々と変わりつつある。一刻の油断もならぬ状態におかれている。この時にこそ、勝負する勇気を持って仕事にあたらねば、それこそ真の繁栄は生まれないであろう。 仕事を勝負と心得る人と心得ない人の違いが、ハッキリとあらわれてくるではなかろうか。 01:00 コメント(0) [コメントを書く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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