【心を通わす】 古人曰く、人生はあざなえる縄の如し。まことにこの世の中、長い人の歩みのなかには、よいこともあれば悪いこともある。嬉しいこともあれば悲しいこともある。そして、よいと思ったことが実は悪くて、悪いと思ったことが実はよくて、つまりはあれこれと思い惑うことは何もなくて、はじめから素直に謙虚に道を歩んでおればそれでよかったと、人の知恵の浅はかさに、今更のように胸打たれることがしばしばある。 はじめからお終いまで自分の人生、運が悪いと言えば、運が悪かろう。運が良かったと言えば、運が良かったといえよう。それでもなお自分は、悪いと思うときには、頭を垂れてきたし、良いと思うときには、おごりの心で物事を考えてきた。 もっとも、精神疾患を患っている今は、いや、いまでも、自分の心は誰にでも明かさずに、心を閉ざしている。それのほうが他人にとっても迷惑がかからないし、良いと思ったからであるからである。 紆余曲折のこの世の中、良いときもあれば悪いときもある。道に迷うときは、お互いに協力し支えあって生きていこう思う次第である。 10:00 コメント(0) [コメントを書く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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