【けじめが大事】 朝起きて顔を洗ったら、まず仏前に座って手を合わす。一家そろって手を合わす。たとえ線香の一本でもよい。これで朝のけじめがつく。夜寝る時も同じこと。夜は夜で、キチンとけじめをつけなければなるまい。別に形に捉われる必要はないけれど、一日のけじめはこんな態度から生まれてくる。何事をするにも、けじめが一番大切で、けじめのない暮らしはだらしがない。暮らしがだらしがなければ働けない。よい知恵も生まれないし、ものも失う。 商売も同じこと。経営も同じこと。けじめをつけない経営は、いつかはどこかで破綻する。景気のよいときはまだよいが、不景気になればたちまち崩れる。立派な土手も蟻の穴からくずれるように、大きな商売も、ちょっとしたけじめの緩みから崩れる。だから常日頃から、小さな事にもけじめをつけて、キチンとした心がけを持ちたいもの。 そのためには何と言っても躾が大事。平生から、しっかりした躾を身につけておかねばならない。自分の身のためにも、世の中に迷惑をかけないためにも。 お互いに、躾を身につけて、けじめのある暮らしを営みたい。 01:00 コメント(0) [コメントを書く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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