【もっとも平凡な】 朝起きたら顔を洗う。家の前をはいて水を打つ。すごく当たり前のこと。 ものをもらえばありがとう。お世話になったらすみません。とりちらかしたら、あとかたづけ。別に難しい理屈も何もない。犬や猫ならいざ知らず。人間として成すべき、もっとも平凡な、もっとも当たり前のことである。 ところがこれに理屈がつく。手前勝手な理屈がつくと、いつのまにやらあとかたづけ不要。顔も洗わず水も打たず。平凡なことが何やら難しいことになって、何をなすべきか右往左往。そんなことが、今日この頃はあまりにも多すぎはしないか。 それもこれも、つまりは自分なりの都合のよい道を求めてのことであろうけれども、自他ともの真の繁栄への道は、本当はもっとも平凡なところにある。みんなが納得するすごく当たり前のところにある。別に難しく考える必要はないのではないか。 もう一度考え直してみたい。水が低きに流れるように、夏がすぎたら秋がくるように、自然の理にかえって、もう一度素直な心で考え直してみたい。 02:00 コメント(0) [コメントを書く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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