【国の道】 人は様々。だから様々な人生があり、様々な人の歩む道がある。そのいずれの道であろうとも、たとえそれがひっそりした道であろうとも、それぞれの道をそれぞれにきりひらいて行くことは、決して容易ではない。人おのおの精一杯の心根がそれぞれにこもらねばならない。ボンヤリしていては道はひらけぬ。他人まかせでは道はひらけぬ。 しかし、もっと容易でないのは、いわゆる国として、国家としての道をきりひらいて行くことではなかろうか。 いかに我が道をひらく精進を重ねても、国としての道がひかけていなければ、所詮はそれは砂上の楼閣。誰かが何とかしてくれるだろうでは、誰も何ともしてくれない。 人の歩む道も国の歩む道も結局同じことではなかろうか。ボンヤリしていては道はひらけぬ。他人まかせでは道はひらけぬ。つまりは、我他人と共に懸命に考えて、我が道をひらく如くに、一人ひとり真剣に物事を考え、学び教え、行動してこそ、国の道をひらくというもの。 そうしなければならないのが民主主義で、またそれができるのも民主主義なのである。お互いに三省してみたい。 08:00 コメント(0) [コメントを書く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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