【平和と闘争】 平和と闘争とは本来相容れないもので、言葉の上でも事実の上でも、全く正反対のものである。平和はあくまで平和であり、闘争はあくまで闘争である。 ところが近頃は、平和のための闘争などという奇妙な言葉が口にされ、口にされるばかりでなく、この言葉に基づいて、何かとハデな闘いが展開される傾向が強い。これはこれなりに、あるいは理屈のあることかもしれないが、いかに理屈を通しても、相容れないものは所詮相容れない。 戦争の悲惨さは、もう今日世界中の誰もが身に染みて体得しているところで、だから世界中の人々は、平和を得るために戦争を起こすなどという愚かな考えは、できるだけ避け、平和のうちに平和が得られるよう、真剣な努力を重ねているのである。 我々も、もうそろそろ大人になってもいい頃である。他人と仲良くするために殴り合いをするなどという稚気に類した振舞いはもうやめて、平和な話し合いのうちに、平和な繁栄の生活が得られるようお互いに最善の考慮をはらいたい。 我々の周囲には、日常こんな問題がたくさんあるのである。 00:00 コメント(0) [コメントを書く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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