【節の自覚】 この世の中、人の一生いろんなことがあるもので、何にもなくて平穏無事、そんなことはなかなかに望めない。だから時に嘆息も出ようというものだが、けれどもそのいろいろなことの連なりの中にも、自ずから何らかの節というものがあるわけで、何がなしにダラダラといろいろなことが続いていくわけでもない。 ダラダラと続いているように思うのは、その連なりの中の節を見過ごしているからで、だから心も改まなければ姿勢も改まらない。 大事なことは、この節を見わけ、自覚し、その節々で思いを新たにすることである。 之が分かり、之が出来れば、いろいろなことがすべてプラスになり進歩の糧となって、次々と起こることをむしろ歓迎するようにもなるであろう。 節は自然に与えられる場合もあるし、自分で新しく創り出していく場合もある。いずれにしても、捉われない心でものを見、考え、振る舞うことである。難しいことかもしれないが、やっぱり之が一番大事なことではなかろうか。 06:00 コメント(0) [コメントを書く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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