【激動】 若葉が萌えて、そよ風が吹いて、何となく汗ばんできて、だからマフラーもとろう、オーバーも脱ごう、身軽になって思い切り腕も伸ばそう。 自然が変われば、人の姿は自ずからに変わっていく。変えるべき時には、素直に変えればいいので、汗を搔きながらオーバーのエリを立てる必要は少しもないし、北風に震えながらマフラーを取る必要もない。 世界は激変そして激動。だからお互いの周辺も何となく慌ただしく移り行く。揺れ動くものは揺れ動くし、移り行くものは移り行く。その姿をまず素直に観じることである。そして素直にその適応の道を考えることである。 その中から、変わって変わらぬものを見つめたい。動いて動かぬものを見つめたい。いかに揺れ動いても、天地が逆転しているのではないし、いかに変わっても、人間はやはり人間なのである。激動への対処の道も、基本はやはりここにおいてみたい。難しいことかもしれないが、今ほどこれが大事な時はないようにも思えるのである。 02:00 コメント(0) [コメントを書く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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