【自分は自分】 人間と犬とは違う。これは見ただけでわかる。だからお互いに犬の真似はしない。人間としての誇りを知らず知らず持っているからだ。 だが、見ただけでわからないのが人間同士である。なるほど顔も違えば気性も違う。これは誰でも知っている。だから人を見違えるようなことを誰もしない。それなのに、どうしてみんなあんなに、他人と同じようなことをやりたがるのだろう。 自分は自分である。百万人の人間がいても、自分は自分である。そこに自分の誇りがある。自信がある。そしてこんな人こそが、社会の繁栄のために本当に必要なのである。 自分を失った人間が百万人いても、それこそ烏合の衆にすぎない。自己を認識しないで、ただいたずらに他人の真似をしたがるのは、あたかも人間が犬の真似をするのと同じである。そこには何の誇りもない。 お互いに、自分が他人と違う点を、もっとよく考えてみよう。そして、人真似をしないで、自分の道を自分の力で歩んでいこう。そこにお互いの幸福と繁栄の道がある。 09:00 コメント(0) [コメントを書く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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