【成るものは】 成るものは成るし、成らるぬものは成らぬ。わかりきったことのようだが、これがなかなかわからない。 だからつい成らぬものでも成らぬと思いこみ、あれこれ思案をし、策をろうする。 その果ては不平や不満、グチに摩擦、自分も心暗ければ、周囲も暗然、自他ともに傷ついてまことに住みにくい。 成らぬものを成らしめようとするからである。 成るものは成らないが、成るものは成る。策をろうせずとも成るものは成る。 ムリもいらない。思案もいらない。策もいらない。ただ素直な精進が大事なのである。思いを込めて、心を込めて、よき知恵を生み出し、そのひたすらなる精進が、成るものをして成らしめるのである。そしてそこには自他ともの喜びがある。やすらぎがある。 次々と事の多いこの世の中、この人生。心静かにもう一度反省してみたい。 成るものは成るし、成らぬものは成らぬ。 08:00 コメント(0) [コメントを書く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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