【人類の経営】 経営という言葉を聴くと、何かすぐに事業経営、会社経営というイメージが浮かんできて、だから経営というのは事業経営者がやるもので、我々には直接縁のないもの、そんな思いになりがちである。 だがしかし”経営”というのを辞書で見てみると、こう書いてある”規模を定め、基礎を立てて物事を営むこと”これが第一義で、”工夫をこらして物事を営むこと”これが第二義。つまり経営というのは、人間が活動するところ必ずなければならぬもので、大きくは国家経営から各種の団体経営。政党も経営が必要なら労働組合も経営が必要。寺院、協会も経営を忘れてはその活動を続けることはできない。 家庭の経営もまた然りである。更には、一人ひとりの人生を歩むこと、これも経営であり、つまりは誰もが経営に縁があるということであろう。 これは洋の東西、思想の如何を問わないが、それにしても激動しつつある昨今の世界を思うとき、人類の経営というべきものにも、時に思いを潜めてみたい気がする。 05:00 コメント(0) [コメントを書く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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