【もったいない】 美しい空、そんなものは日本にいくらでもあると思っていた。美しい水も美しい緑も、そんなものは日本にいくらでもあると思っていた。それがみんな大事な大事なものになってきた。魚なんかも、日本はもちろん世界中にいくらでもあると思っていた。それがだんだんあやしくなってきた。 いくらでもあって、欲しい時にはいつでも手に入って、だからあるということが当たり前で、別にありがたいとも思わず、そのものの尊さが生かされないままに、きわめて無造作に扱われてしまう。そんなことの何と多いことか。 ”もったいない”という言葉が、人々の口から次第に薄れてきたのである。そして、それが何となく古くさい言葉のように思われてきたとき、世相の一変でいやが応でも、ものを大事にしなければならなくなってきた。その必要性が次第に増えてきた。自然の摂理といおうか。 大事なことは、もう一度”もったいない”という言葉を取り戻すことである。その思いで、もう一度周りを見回してみることである。今からでも遅くない。 08:00 コメント(0) [コメントを書く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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