【誰か】 日々の暮らしの中で、お互いあれもこれも欲しい、ああもしたいこうもしたいと、さまざまな望みが果てしもなく続いて、それであれこれと単なる望みだけに終わらさないためには、やっぱり肝心なことは、まず勤勉に働くことである。まじめに働いて着実な収入を得ることである。働きはほどほどで、望みだけを膨らましていても、別に金の成る木があるわけでもないし、天も地も誰もどうともしてくれない。 当たり前のことではあるけれど、これが国家の経営となると、些かわけのわからぬことになりがちである。国家がああもして、こうもして欲しいといえば、政治家もまたああもします、こうもしますと約束する。さまざまな要望と約束が行き交うけれど、一体それだけの費用を誰がどこから生み出してくるのか。 結局、国民みんなが勤勉に働いて、その働きの成果を税金の形でもちよらねば、国が潰れるだけである。誰かが何とかしてくれるでは、国家の経営は成り立たないのである。お互いに、もう一度よく考え直してみたい。 05:00 コメント(0) [コメントを書く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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