【成功の連続】 何事においても、三遍続けて成功したら、それは誠に危険である。 人間の弱さというか、自惚れというか、安易感というか、続けて三度も順調に調子よく行ったら、どうしても自己を過信する。自分は大したものだと思うようになる。そして世間を甘く見る。そこから、取り返しのつかない過失を生み出してしまうのである。 だから本当は、三度に一度は失敗した方がいいようである。他人から見て、例えそれが失敗だと思われなくても、自分で自分を省みて、やり方によってはもっとよい成果があがったはずだったと考えたら、それはやはり一つの失敗である。失敗と自ら感じられなくてはならないのである。 こうして、三度に一度は失敗するが、そこから新たな自己反省を得て二度は成功する。 それが繰り返されて、次第次第に向上する。それが本当の成功の連続というものではなかろうか。 お互いに人間の弱さを持っている。その弱さをどう生かしていくかが大事なのである。 04:00 コメント(0) [コメントを書く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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