【誰がために我は行く】
新春の雲一つない空を見上げて、新たな年を思う。何より自分を含め、己にかかわる誰もが大過なく健やかで過ごせる一年であれと祈りたくなる。そして、それぞれが抱くたくさんの夢が実現されれば素晴らしい。
祈るだけではない。まずもって行動することである。自信を持って。胸をふくらませて。年始は自分に最も期待してよい季節なのだから。
この一年、夢の実現のために、自分を省みて自分の強みを活かすことに専念しよう。そして、いかなる妨げが生じようと断固たる覚悟を持つことである。
とはいえ、どんな人でも時には弱くなる。弱くなればすぐに諦めや妥協が頭をよぎる。そんなものに屈しないよう、今から夢や具体的な目標に落とし込み、誰かのためという使命感を重ね合わせよう。この夢は私の幸せだけではない。お世話になった方への恩返しであり、誰かの幸せにきっと繋がるものであると。その思いが最後の支えになる。
誰がために我は行く。他ならぬ大切なあなたのためなのだ。その一年を夢に乗せたい。
07:00
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